Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.1.7.pr

消極的不可能条件による問答契約の効力

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要旨

不可能な作為を条件とすると問答契約は無効になるが、「天に昇らないならば」という消極的不可能条件の場合は契約は無効にならず、即時有効な債務になると説明する。

[IDEM libro sexto ad Sabinum. ]
[同著者、サビヌス注解第6巻] 不可能な条件が、作為を内容として作成されるとき、それは問答契約の効力を妨げる。
§45.1.7.prImpossibilis condicio cum in faciendum concipitur, stipulationibus obstat: aliter atque si talis condicio inseratur stipulationi 'si in caelum non ascenderit': nam utilis et praesens est et pecuniam creditam continet.
しかし、問答契約に「もし天に昇らなければ」というような条件が挿入される場合とは異なる。 なぜなら、その契約は有効であり、かつ即時に効力を生じるものであって、確定した金銭債務を内容とするからである。

語釈・文法注

  1. §45.1.7.prin faciendum — 前置詞 in と動名詞 faciendum(対格)の組み合わせで、「作為(何かをすること)に関して」「作為を目的として」の意。積極的不可能条件(例:「月を触るなら」)を指す。
  2. §45.1.7.praliter atque si — 「〜の場合とは異なる」を意味する比較の構文。aliter は副詞、atque(または ac)は比較の接続詞で、si 節を導いて対比を表す。
  3. §45.1.7.prpraesens — 法的術語として、条件や期限が付されておらず「即時に効力を有する」状態を指す。不可能な不作為(天に昇らないこと)は最初から実現している(あるいは不実現が不可能な)ため、実質的に無条件とみなされる。
  4. §45.1.7.prpecuniam creditam — 「貸付金」を原義とするが、ここでは問答契約によって成立する、条件のない明確な金銭債務そのものを指す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.1.7.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.1.7.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。