Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.1.27.pr-45.1.27.1

違法な問答契約の訴権拒絶と消極的条件の請求期

7373 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ポンポニウスは、殺人や神聖冒涜といった不法行為を目的とする約束の無効性とプラエトルによる訴権拒絶を説明し、さらに「二年以内にカピトリウムに登らないこと」を条件とする問答契約の請求期限について論じる。

[POMPONIUS libro uicensimo secundo ad Sabinum. ] §45.1.27.prueluti si quis homicidium uel sacrilegium se facturum promittat.
[ポンポニウス、サビヌス注解第22巻] 例えば、もし誰かが殺人または神聖冒涜を自ら行うことを約束する場合である。
sed et officio quoque praetoris continetur ex huiusmodi obligationibus actionem denegari.
しかしまた、このような債務に基づいて訴権を拒絶することも、プラエトルの職務に含まれている。
§45.1.27.1Si stipulatus hoc modo fuero: 'si intra biennium Capitolium non ascenderis, dari?', non nisi praeterito biennio recte petam.
もし私が次のように問答契約を結んだ場合、すなわち「もし二年の間にカピトリウムに登らなければ、与えられるか? 」と。 この場合、二年が経過した後でなければ、私は正当に請求することはないであろう。

語釈・文法注

  1. §45.1.27.prcontinetur ... denegari — 主節の動詞 continetur は受動態三人称単数で、actionem denegari という対格不定詞句(訴権が拒絶されること)を実質的な主語として取っている。officio は手段または場所を表す奪格であり、「プラエトルの職務の中に含まれている」と解釈される。
  2. §45.1.27.1stipulatus fuero — 形式受動態動詞(デポネント) stipulor(問答契約により約束をさせる、債権者となる)の未来完了第一人称単数。債務を負う側(promittere)ではなく、債権を取得する側(受約者)の行為を示す。
  3. §45.1.27.1dari — 受動不定詞現在。問答契約(stipulatio)の定型的な問答である dari spondes?(与えられることを約束するか)における spondes(約束するか)が省略された形であり、条件付きの債務内容を指している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.1.27.pr-45.1.27.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.1.27.pr-45.1.27.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。