Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.1.111.pr

使用通行の妨害禁止約定における配偶者等の保護

7458 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

第三者(配偶者や名義上の通行人)に対する妨害行為が、特定の利用や通行を妨げないという約束(合意)の違反となるかについて論じ、より広い保護を与える解釈を肯定する。

[IDEM libro quinto ad Quintum Mucium. ] §45.1.111.prSi stipulatus fuero 'per te non fieri, quo minus mihi illa domo uti liceat', an etiam, si me non prohibeas, uxorem autem meam prohiberes, uel contra uxore mea stipulata me prohibeas, an committatur stipulatio? et latius est haec uerba sic accipi.
[同著者、『クィントゥス・ムキウス註釈』第5巻] もし私が「あなたによって、私があの家を使用することが妨げられないこと」を約束させた場合、たとえあなたが私自身を妨げなくても、私の妻を妨げるとき、あるいはその逆に、私の妻が約束させた場合にあなたが私を妨げるときにも、約束は発動する(違反となる)であろうか。 そして、これらの言葉は、このように広く解釈されるべきである。
nam et si stipulatus fuero 'per te non fieri, quo minus mihi uia itinere actu uti liceat', etsi non me, sed alium nomine meo ingredientem prohibeas, sciendum erit committi stipulationem.
なぜなら、もし私が「あなたによって、私が通路、歩行路、車馬路を使用することが妨げられないこと」を約束させた場合にも、あなたが私ではなく、私の名において通行する他の人を妨げたならば、約束は発動すると知るべきだからである。

語釈・文法注

  1. §45.1.111.prper te non fieri, quo minus — 「〜のせいで…が妨げられる」を意味する非人称構文 fit per aliquem quo minus... を不定詞句(対格不定詞)にしたもので、stipulatus fuero の目的語として機能している。
  2. §45.1.111.pruxore mea stipulata — 形式受動態(異態)動詞 stipulor の完了分詞を用いた独立奪格(奪格絶対)であり、能動の意味「私の妻が約束させたうえで」を表す。
  3. §45.1.111.prcommittatur — 法学ラテン語における committere(受動態)の専門的用法で、約定(特に不作為や条件付約束)が「発動する」「条件が満たされて違反となる(違約義務が生じる)」ことを指す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.1.111.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.1.111.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。