Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §43.7.3.pr-43.7.3.1

公道とみなされる里道と軍道との相違

7051 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ウルピアヌスは、起源の記憶が失われた里道は公道とみなされるとし、里道と軍道の違いは、目的地に開かれているか途中で途切れるかという点にあると説明する。

[ULPIANUS libro trigensimo tertio ad Sabinum. ] §43.7.3.prUiae uicinales, quae ex agris priuatorum collatis factae sunt, quarum memoria non exstat, publicarum uiarum numero sunt.
[ウルピアヌス、サビヌス註釈第三十三巻] 私人の土地が持ち寄られて造られ、その記憶が残っていない里道は、公道の数に数えられる。
§43.7.3.1Sed inter eas et ceteras uias militares hoc interest, quod uiae militares exitum ad mare aut in urbes aut in flumina publica aut ad aliam uiam militarem habent, harum autem uicinalium uiarum dissimilis condicio est: nam pars earum in militares uias exitum habent, pars sine ullo exitu intermoriuntur.
しかし、これらとそれ以外の軍道との間には、次のような違いがある。 すなわち、軍道は海、都市、公の河川、あるいは他の軍道へ通じる出口を持っているのに対し、これら里道の状況は異なっている。 なぜなら、それらの一部は軍道へ通じる出口を持っているが、一部はいかなる出口もなく途絶えてしまっているからである。

語釈・文法注

  1. §43.7.3.prquarum memoria non exstat — 「その(設立の)記憶が存在しない」という意味。私人の土地から作られた里道であっても、その設立時期や経緯について人々の生きた記憶が及ばない(immemorial)ほど古くから存在している場合、それは公道と同等のものとして扱われることを示している。
  2. §43.7.3.1hoc interest, quod — 非人称動詞 `interest`(違いがある)とともに用いられ、指示代名詞 `hoc` が後続の事実を表す `quod` 節(〜ということ)を先取りする同格の構造をとっている。「〜という点に、これ(次の違い)がある」と訳される。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §43.7.3.pr-43.7.3.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:43.7.3.pr-43.7.3.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。