Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §43.28.1.pr-43.28.1.1

隣地へ落下した果実の拾集権と妨害の禁止

7175 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

隣人の土地から自己の土地に落下した果実を回収する権利を妨害してはならないというプラエトルの告示と、「ドングリ」の語があらゆる果実を含むという法解釈を示す。

[ULPIANUS libro septuagensimo primo ad edictum.
[ウルピアヌス、『告示注解』第71巻。
] §43.28.1.prAit praetor: 'Glandem, quae ex illius agro in tuum cadat, quo minus illi tertio quoque die legere auferre liceat, uim fieri ueto'. §43.28.1.1Glandis nomine omnes fructus continentur.
] 政務官は言う。 「他人の土地から汝の土地へと落ちるドングリを、彼が三日ごとに拾い集めて持ち去ることが許されるのを、妨げるために武力が行使されることを私は禁じる。 」「ドングリ」という名の下には、すべての果実が含まれる。

語釈・文法注

  1. §43.28.1.prGlandem — 文頭の単数対格名詞 Glandem は、本来は quo minus 節内の不定詞 legere auferre の直接目的語であるが、文頭に配置されることで主題として強調されている(先取り・前置)。関係節 quae... cadat はこれにかかる。
  2. §43.28.1.prquo minus ... uim fieri ueto — veto(禁じる)は通常対格不定詞構文を伴うが(ここでは uim fieri「武力が行使されること」)、それに加えて、妨害を意味する表現に導かれる quo minus 節が「〜するのを(妨げて)」という意味で挿入されている。「彼が……することを妨げる目的で武力が行使されることを禁じる」と解する。
  3. §43.28.1.prtertio quoque die — quisque と序数詞 tertio(第3の)の組み合わせで「3日ごとに」を意味する。古代ローマの包括的計算法(inclusive counting)では、当日を1日目としてカウントするため、実質的には「隔日(1日おき)」に相当する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §43.28.1.pr-43.28.1.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:43.28.1.pr-43.28.1.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。