Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §43.19.6.pr

前主の適法な権利行使と承継人の瑕疵ある行使

7108 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パウルスは、前主が適法に権利を行使していた場合、承継人が瑕疵ある行使をしたとしても、前主の適法な行使による保護が承継人にも及ぶことを説明する。

[PAULUS libro sexagensimo sexto ad edictum.
[パウルス、告示注解第66巻。
] §43.19.6.prSicut non nocet ei, qui sine uitio usus est, quod eodem anno uitiose usus est, ita emptori heredique non nocebit, quod ipsi uitiose usi sunt, si testator uenditorue recte usi sunt.
] 瑕疵なく行使した者にとって、同じ年に瑕疵をもって行使したという事実が不利益にならないのと同様に、買主や相続人にとっても、もし被相続人や売主が適法に行使していたならば、彼ら自身が瑕疵をもって行使したということは不利益にならない。

語釈・文法注

  1. §43.19.6.prquod ... usus est — 接続詞 `quod` に導かれる節は、動詞 `nocet` / `nocebit` の主語として機能する名詞節であり、「(瑕疵をもって)行使したという事実」を表す。
  2. §43.19.6.prsi testator uenditorue recte usi sunt — 条件節 `si` は、後件の主節 `ita ... nocebit` 全体に係り、被相続人(遺言者)または売主の「適法な行使(recte usi sunt)」が、承継人(相続人や買主)を保護するための条件であることを示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §43.19.6.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:43.19.6.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。