Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §43.12.3.pr-43.12.3.2

公の河川における河岸の定義とその範囲

7070 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

河岸と公の河川の公的性質、および「河岸」の定義とその物理的範囲(平地からの傾斜部分)について論じている。

[PAULUS libro sexto decimo ad Sabinum. ] §43.12.3.prFlumina publica quae fluunt ripaeque eorum publicae sunt.
[パウルス『サビヌス註釈』第16巻] 流れる公の河川、およびそれらの河岸は公のものである。
§43.12.3.1Ripa ea putatur esse, quae plenissimum flumen continet.
河岸とは、最も満ちた河川を保持している部分であると考えられる。
§43.12.3.2Secundum ripas fluminum loca non omnia publica sunt, cum ripae cedant, ex quo primum a plano uergere incipit usque ad aquam.
河岸に沿った土地のすべてが公のものであるわけではない。 なぜなら、平地から傾き始めるところから水主に至るまでの部分が、河岸に帰属するからである。

語釈・文法注

  1. §43.12.3.prquae fluunt — 関係節 quae fluunt(流れている)は Flumina publica を制限的に修飾しており、恒常的に流れている河川(多年生河川)を念頭に置いている。
  2. §43.12.3.1plenissimum flumen — 最上級 plenissimum は、洪水のような異常な氾濫ではなく、通常の年周期における「最も水が満ちた状態」の河川を指す。
  3. §43.12.3.2cum ripae cedant — 接続詞 cum は理由(〜であるから)を表す。動詞 cedere は、ここでは河岸(ripae)という法的カテゴリが「平地から傾斜して水主に至る部分」に「帰属する」「割り当てられる」という意味で用いられている。そのため、河岸に隣接する平坦な私有地は公的な「河岸」には含まれないとされる。
  4. §43.12.3.2ex quo primum a plano uergere incipit usque ad aquam — 関係代名詞の先行詞(おそらく loco などの名詞)が省略されており、「平地(planum)から傾斜し(uergere)始めるところ(ex quo)から、水際(aquam)に至るまで」という河岸の空間的境界を規定している。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §43.12.3.pr-43.12.3.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:43.12.3.pr-43.12.3.2

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。