Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §42.1.28.pr

複数の審判人による判決の矛盾と効力の保留

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要旨

二人の審判人が異なる判決を下した場合、管轄権のある裁判官がいずれかを承認するまで双方の判決は効力を持たず保留されるとする、モデスティヌスの判断。

[IDEM libro duodecimo responsorum. ] §42.1.28.prDuo iudices dati diuersas sententias dederunt.
[同上、回答録第十二巻] 選任された二人の審判人が、異なる判決を下した。
Modestinus respondit utramque sententiam in pendenti esse, donec competens iudex unam earum confirmauerit.
モデスティヌスは、管轄権を有する裁判官がそれらのうちの一方を承認するまでは、双方の判決が保留状態にあると回答した。

語釈・文法注

  1. §42.1.28.prdati — 完了分詞で iudices を修飾する。ローマ法において iudex datus(選任された審判人)は、政務官によって特定の私法上の紛争の審理・判決のために選ばれた私人を指す。
  2. §42.1.28.prin pendenti — 前置詞 in と、分詞・形容詞 pendens(宙づりの、未定の)の中性単数奪格からなる慣用的な表現で、「保留状態に」「未決の状態で」という法的状態を表す。
  3. §42.1.28.prconfirmauerit — 接続詞 donec(〜するまで)に導かれる従属節の動詞。主節の過去の伝達動詞 respondit に続く間接話法(対格不定詞構文)の内部において、未来の時点における完了(〜してしまっていること)を表すため、完了接続法が用いられている。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §42.1.28.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:42.1.28.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。