Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §41.5.1.pr

生存者の財産に対する相続人としての時効取得の否定

6817 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

生存者の財産を、死者のものと誤信して相続人として占有したとしても、時効取得は認められないことを規定する。

[POMPONIUS libro trigensimo secundo ad Sabinum. ] §41.5.1.prPro herede ex uiui bonis nihil usucapi potest, etiamsi possessor mortui rem fuisse existimauerit.
[ポンポニウスの『サビヌス註釈』第三十二巻より] たとえ占有者が、その物が死者のものであったと信じていたとしても、生存している者の財産からは、相続人として何ものも時効取得することはできない。

語釈・文法注

  1. §41.5.1.prPro herede — 「相続人として」を意味し、ここでは時効取得のための正当な権原(titulus usucapionis)の一つを指す。
  2. §41.5.1.prmortui — 形容詞 mortuus(死んだ)の名詞化の属格単数で、sum の完了不定詞 fuisse とともに所有を表す属格(「死者のものであった」)として機能している。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §41.5.1.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:41.5.1.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。