Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §41.3.12.pr

処分禁止者からの悪意の買受と時効取得の否定

6764 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

法務官から財産の処分を禁じられている人物から、その事実を知りつつ買い受けた場合には、時効取得が認められないことを規定する。

[IDEM libro uicensimo primo ad edictum. ] §41.3.12.prSi ab eo emas, quem praetor uetuit alienare, idque tu scias, usucapere non potes.
[同著者、告示註釈第21巻] もし君が、法務官が処分することを禁じた人物から買い、しかもそのことを君が知っているならば、時効取得することはできない。

語釈・文法注

  1. 41.3.12.premas ... scias — 接続法現在(2人称単数)が用いられているのは、特定の個人ではなく「一般の人」を主語として仮定の状況を提示するためである。帰結節の動詞 potes が直説法現在であるのに対し、条件節で接続法が使われるのは、一般的な仮定や法律上の規則を述べる際によく見られる用法である。
  2. 41.3.12.pridque — 代名詞 id は、先行する関係節「法務官がその人物に対して処分を禁じたこと」(quem praetor uetuit alienare)の内容全体を指す。したがって、買い手がその禁止の事実について「悪意」(知っていること)であることを条件としている。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §41.3.12.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:41.3.12.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。