Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §41.3.11.pr

敵国に囚われた主人と奴隷による占有の否定

6763 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

敵国に囚われている主人は、自身が占有できないだけでなく、その奴隷を媒介としても占有を取得・維持できないことを説明する。

[PAULUS libro nono decimo ad edictum. ] §41.3.11.prNeque seruus neque per seruum dominus, qui apud hostes est, possidet.
[パウルス、告示註釈第19巻] 奴隷も占有しないし、敵国に囚われている主人も、奴隷を通じて占有することはない。

語釈・文法注

  1. 41.3.11.prqui apud hostes est — 関係節の先行詞は直前の `dominus` である。敵国に捕らえられている主人は、占有の意思(animus)を有効に持ち得ないか、または権利能力が制限されるため、奴隷を介した(per seruum)占有の取得・維持も認められない。
  2. 41.3.11.prNeque seruus neque per seruum dominus... possidet — 単数動詞 `possidet` は、`neque ... neque` で結ばれた主語のうち直近の `dominus` に一致している。構造上は、前半の `neque seruus` の後ろにも `possidet` が省略されているものとして並列的に理解される。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §41.3.11.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:41.3.11.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。