Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.8.8.pr

死後解放の条件付き贈与が不履行の場合の自由

6521 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

娘が死後に奴隷を解放するという条件での贈与が履行されなかった場合について、母親が存命ならその同意により、母親が先に死亡しているなら無条件で奴隷たちが自由を得られるとするパピニアヌスの回答。

[PAPINIANUS libro nono responsorum. ] §40.8.8.prMancipia mater filiae donauerat, ut filia curaret ea post mortem suam esse libera: cum donationis legi non esset obtemperatum, ex sententia constitutionis diui Marci libertates optingere matre consentiente respondi: quod si ante filiam mater uita decessit, omnimodo.
[答弁録第9巻のパピニアヌス] ある母親が、自身の死後にそれらの奴隷たちが自由になるよう娘が取り計らうという条件で、娘に奴隷たちを贈与していた。 贈与の条件が遵守されなかったとき、神君マルクスの勅令の趣旨に基づき、母親が同意しているならば自由がもたらされる、と私は回答した。 しかし、もし娘より先に母親が世を去ったならば、いかなる場合でも(自由がもたらされる)。

語釈・文法注

  1. §40.8.8.prsuam — 再帰所有形容詞 suam は、従属節の主語である filia を指しており、「娘自身の死後に」という意味になる。主節の主語 mater を指すのではない。
  2. §40.8.8.promnimodo — 「いかなる方法でも、無条件で」を意味する副詞。ここでは帰結部(libertates optingere)が省略されており、母親の同意という条件なしに、無条件で奴隷たちが自由を得ることを意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.8.8.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.8.8.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。