Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.7.42.pr

妻の再婚を条件とする遺贈奴隷の解放

6513 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

妻に遺贈された奴隷について、妻の再婚を条件に解放する旨の遺言があり、実際に妻が法に則って再婚した場合に、その奴隷が自由を得ることを論じる。

[LABEO libro tertio pithanon. ] §40.7.42.prSi quis eundem hominem uxori suae legauerit et, cum ea nupsisset, liberum esse iusserit et ea ex lege nupserit, liber fiet is homo.
[ラベオー『ピタノーン』第3巻より] もしある人が、同一の奴隷を自らの妻に遺贈し、かつ、彼女が再婚したときにはその奴隷が自由になるよう命じており、そして彼女が法律に従って再婚したならば、その奴隷は自由になるであろう。

語釈・文法注

  1. 40.7.42.prcum ea nupsisset — ea は女性単数主格で、遺言者の妻(uxori suae)を指す。動詞 nupsisset(nubo「(女性が)結婚する」の接続法過去完了)は、遺言者の死後に妻が再婚することを意味する。接続法過去完了が使われているのは、条件節内の時制の相対関係(主節の命令より前の完了した事象)を示すためである。
  2. 40.7.42.prex lege — 「法律に従って」。ここではアウグストゥス期の婚姻法(ユリウス・パピウス・ポッパエア法など)を念頭に置いており、法的な要件を満たした適法な婚姻が行われたことを意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.7.42.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.7.42.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。