Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.7.37.pr

解放目的の遺贈と条件不成就による即時解放

6508 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

奴隷を解放する目的で他人に遺贈し、もし解放しなければ自由にするという遺言の文言がある場合、奴隷は直ちに自由になるとするガイウスの見解を示す。

[GAIUS libro singulari de casibus. ] §40.7.37.prSi ita scriptum sit: 'Stichum Titio do, ut eum manumittat: si non manumiserit, liber esto', statim Stichum liberum esse.
[ガイウス『事例集』単巻より] もし次のように書かれているならば、「私はスティクスを、解放することを目的としてティティウスに遺贈する。 もし彼が解放しなければ、自由であれ」と、スティクスは直ちに自由になる。

語釈・文法注

  1. §40.7.37.prstatim Stichum liberum esse — 主節は対格不定詞(AcI)の構成をとっており、法学者の見解や決定を示す動詞(placuit や putat など)が省略されている。また、「直ちに(statim)」が指す時点については、遺贈を受けた者が解放義務を怠ったことが確定した瞬間、あるいは、直接遺言解放の規定により中間段階なしに自由になることを意味すると解される。
  2. §40.7.37.prut eum manumittat — 接続法現在形 manumittat を伴う ut 節であり、ここでは遺贈(do)に伴う目的または受託(modus)を表している。「彼を解放するために」「解放することを目的として」と訳される。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.7.37.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.7.37.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。