Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.5.17.pr

受託者の裁量に時期を委ねる信託遺贈解放の有効性

6427 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

遺託信託による奴隷解放において、「あなたが解放するのに適当と思うとき」という、受託者の裁量に時期を委ねる文言が有効であることを示す。

[CLAUDIUS ex libro uicensimo primo digestorum Scaeuolae. ] §40.5.17.pr'Cum tibi uisum fuerit manumittere' utiliter datur fideicommissa libertas.
[スカエウォラの『学説彙纂』第21巻より、クラウディウス] 「あなたが解放するのがよいと思われるとき」という言葉によって、遺託信託による自由は有効に与えられる。

語釈・文法注

  1. §40.5.17.prCum tibi uisum fuerit manumittere — 非人称表現 `uisum fuerit`(`uideri`「〜が適当と思われる」の完了または未来完了)に、不定詞 `manumittere`(解放すること)が主語として係り、「解放することがあなたにとって適当と思われるとき」を意味する。`tibi` は判断の主体を表す与格(行為者の与格)である。受託者の裁量に時期をゆだねる条件付きの遺託信託が、この文言によって有効に成立することを示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.5.17.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.5.17.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。