Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.2.9.pr-40.2.9.1

主人の救護による奴隷解放と承認された正当理由の不可逆性

6329 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

奴隷が主人を救った場合の解放の正当性と、承認された解放理由の取り消し不能性について論じている。

[MARCIANUS libro tertio decimo institutionum. ] §40.2.9.prIusta causa manumissionis est, si periculo uitae infamiacue dominum seruus liberauerit.
[マルキアヌス、法学提要第13巻] 奴隷が主人を生命または不名誉の危険から救い出した場合は、解放の正当な理由となる。
§40.2.9.1Sciendum est, qualiscumque causa probata sit et recepta, libertatem tribuere oportere: nam diuus Pius rescripsit causas probatas reuocari non oportere, dum ne alienum seruum possit quis manumittere: nam causae probationi contradicendum, non etiam causa iam probata retractanda est.
いかなる理由が承認され、受け入れられたとしても、自由が与えられるべきであることを知っておかねばならない。 なぜなら、神君ピウスは、他人の奴隷を解放することが可能にならない限りにおいて、一度承認された理由は取り消されるべきではないと勅答したからである。 なぜなら、理由の承認に対しては異議が唱えられるべきであるが、すでに承認された理由が再審理されるべきではないからである。

語釈・文法注

  1. §40.2.9.prpericulo uitae infamiacue — periculo は動詞 liberauerit(「〜から救い出す」)が要求する奪格(分離・奪取の奪格)であり、uitae(「生命の」)および infamiacue(infamiae-que「または不名誉の」)は periculo(「危険」)にかかる属格である。
  2. §40.2.9.1dum ne — 制限的な条件(「〜でない限り」、「ただし〜しないという条件で」)を表す接続詞句であり、接続法 possit を伴う。
  3. §40.2.9.1causae probationi contradicendum — 動形容詞(ゲルンディウム的形容詞)の非人称受動用法で、esse が省略されている。causae probationi は動詞 contradicere(「〜に異議を唱える」)が支配する与格である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.2.9.pr-40.2.9.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.2.9.pr-40.2.9.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。