Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.12.14.pr-40.12.14.2

奴隷としての売却を容認した自由人への訴えと悪意の定義

6579 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

プラエトルが、自由人であることを知りながら奴隷として売られるのを容認した者の悪辣さに対処するために訴訟を創設したこと、およびその訴訟における「悪意」の定義について論じている。

[ULPIANUS libro quinquagensimo quinto ad edictum. ] §40.12.14.prRectissime praetor calliditati eorum, qui, cum se liberos scirent, dolo malo passi sunt se pro seruis uenum dari, occurrit.
[告示評注第55巻におけるウルピアヌス] プラエトルは、自分が自由人であることを知りながら、悪意をもって自分が奴隷として売り渡されるのを容認した者たちの悪賢さに対して、極めて正当に対処した。
§40.12.14.1Dedit enim in eos actionem, quae actio totiens locum habet, quotiens non est in ea causa is qui se uenire passus est, ut ei ad libertatem proclamatio denegetur.
すなわち、プラエトルは彼らに対して訴訟を与えたが、この訴訟は、自分が売られるのを容認した者が、自由への請求を拒否されるほどの状況にはないときにはいつでも適用される。
§40.12.14.2Dolo autem non eum fecisse accipimus, qui non ultro instruxit emptorem, sed qui decepit:
しかし、買い手に対して自発的に教えなかった者ではなく、買い手を欺いた者が、悪意をもって行動したのだと我々は解釈する。

語釈・文法注

  1. §40.12.14.prcalliditati — 与格。自動詞 `occurrit`(`occurrere`)は与格を支配し、「〜に対処する」「〜を阻止する」という意味になる。
  2. §40.12.14.1ut — 結果または特徴を表す接続法従属節を導き、先行する指示代名詞 `ea`(`causa` を修飾)と相関して「〜するような状況」という意味を表す。
  3. §40.12.14.2non eum fecisse ... qui — 動詞 `accipimus`(我々は解釈する)に続く対格不定詞構文。否定辞 `non` は単に不定詞 `fecisse` 全体を否定するのではなく、`non [eum qui non ultro instruxit], sed [qui decepit]`(進んで教えなかった者ではなく、欺いた者)という対比構造をなしている。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.12.14.pr-40.12.14.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.12.14.pr-40.12.14.2

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。