Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.11.4.pr

パトローヌスの息子の反対と出生権利の回復

6564 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パトローヌスの息子の同意がない限り、解放自由民は出生の権利を回復できないこと、およびその理由を説明している。

[PAULUS libro quarto sententiarum.
[パウルスの『判決録』第4巻より。
] §40.11.4.prNec filio patroni inuito libertus natalibus suis restitui potest: quid enim interest, ipsi patrono an filiis eius fiat iniuria?
] そして、パトローヌスの息子が望まないのに、解放自由民が自身の出生の権利へと回復されることはできない。 というのも、パトローヌス自身に不法がなされるのか、それともその息子たちになされるのかに、何の相違があるだろうか。

語釈・文法注

  1. §40.11.4.prfilio patroni inuito — 形容詞 invitus を用いた名詞+形容詞の奪格絶対(独立奪格)構文。「パトローヌスの息子が望まないのに(反対しているのに)」を意味する。
  2. §40.11.4.pripsi patrono an filiis eius fiat iniuria — 非人称動詞 interest の補文となる間接疑問節。先行する utrum が省略された二者択一の間接疑問(utrum... an...)であり、接続法現在 fiat が用いられている。ipsi patrono および filiis eius は、受動の意味を持つ fieri に対する不利益の与格である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.11.4.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.11.4.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。