Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.1.23.pr

買主が奴隷となった場合の解放約款の効力

6317 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

1年以内の解放を条件に購入された女奴隷について、買主自身が奴隷となった場合でもその条件が維持されるかという問いに対し、買主の主人が同じ条件を引き継いで彼女を獲得したため条件は有効であると答弁する。

[PAULUS libro quinto decimo responsorum. ] §40.1.23.prGaius Seius Pamphilam hac lege emit, ut intra annum manumitteretur: deinde intra annum Seius seruus pronuntiatus est: quaero, an ex lege uenditionis finito anno Pamphila libertatem consecuta sit.
[パウルス、答弁集第十五巻] ガイウス・セイウスは、一年以内に解放されるという条件でパンピラを購入した。 その後一年以内に、セイウスは奴隷であると宣告された。 私は、売却の条件に基づき、一年が経過した時点でパンピラが自由を獲得したかどうかを尋ねる。
Paulus respondit, cum ea condicione ancillam emptam domino adquisitam, cum qua condicione uenisse proponeretur.
パウルスは答えた。 購入された女奴隷は、彼女が売却されたとされる際と同じ条件を伴って、主人に獲得されたのである、と。

語釈・文法注

  1. §40.1.23.prhac lege, ut intra annum manumitteretur — hac lege(奪格)は「〜という条件で」を意味し、後ろの ut 節(接続法未完了過去受動態 manumitteretur)がその具体的な内容を表す同格の名詞節として機能している。
  2. §40.1.23.prdomino adquisitam — 間接話法における完了分詞受動態 adquisitam [esse] の助動詞 esse が省略されている。与格の domino は、セイウスが奴隷と宣告された(seruus pronuntiatus est)ことにより、彼の財産(購入した女奴隷パンピラを含む)を法的に獲得することになった「セイウスの主人」を指す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.1.23.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.1.23.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。