Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.1.22.pr

権力下の孫による祖父の同意を得た奴隷解放

6316 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

他人の権力下にある孫が祖父の同意を得て奴隷を解放する権利、および解放された奴隷が父または祖父の被解放人となる規定について述べる。

[IDEM libro secundo definitionum. ] §40.1.22.prNepos ex filio uoluntate aui ut filius uoluntate patris potest manumittere, sed manumissus patris uel aui libertus est.
[同人の『定義集』第二巻] 息子の側からの孫は、祖父の意思によって、息子が父の意思によってできるのと同様に、解放することができる。 しかし、解放された者は、父または祖父の被解放人となる。

語釈・文法注

  1. §40.1.22.prut filius uoluntate patris — ut(〜と同様に)が導く比較節であり、主節の動詞句 potest manumittere が省略されている。「息子が父の意思によって解放することができるのと同様に」と補って解釈する。
  2. §40.1.22.prpatris uel aui — 属格 patris(父の)と aui(祖父の)は、libertus(被解放人)に係る所有(属権)の属格である。他人の権力下にある者(孫)が解放を行った場合、解放された奴隷は解放した本人ではなく、家長権を有する者(祖父、あるいは状況により父)の被解放人となることを示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.1.22.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.1.22.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。