Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §4.8.18.pr

全員の審理への参加と過半数判決の効力

839 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ポンポニウスは、三人の裁判官のうち一人が不在のまま二人が下した判決が無効である例を挙げ、全員が関与して初めて過半数の決定が有効になるという原則を示す。

[POMPONIUS libro septimo decimo epistularum et uariarum lectionum. ] §4.8.18.prsicuti tribus iudicibus datis quod duo ex consensu absente tertio iudicauerunt, nihil ualet, quia id demum, quod maior pars omnium iudicauit, ratum est, cum et omnes iudicasse palam est.
[ポンポニウス、『書簡および雑録』第17巻] それはちょうど、三人の裁判官が任命された場合に、第三の者が不在のときに二人が合意によって判決を下したとしても、何ら効力を持たないのと同様である。 なぜなら、全員が審理に加わったことが明らかである場合に初めて、全員の過半数が判断したことが有効とされるからである。

語釈・文法注

  1. 4.8.18.prquod — 関係代名詞で、先行詞を内包し、`quod ... iudicauerunt` 全体で主節の動詞 `ualet` の主語節(「判決を下したこと」)を形成している。
  2. 4.8.18.prid demum... cum — 限定の副詞 `demum`(~において初めて、~のみが)を伴う指示代名詞 `id` が主句の主語であり、これに対応する条件や時を示す接続詞 `cum`(~のときに)の節によって「〜のときに初めて、それ[過半数の判断]が有効となる」という相関関係を構成している。
  3. 4.8.18.pret omnes iudicasse palam est — 非人称表現 `palam est`(明白である)の主語として、対格付不定詞構文(AcI)である `omnes iudicasse`(全員が審理したこと)が置かれている。`et` は「〜もまた、さらに」という強調の意味。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §4.8.18.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:4.8.18.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。