Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §38.10.9.pr

血族関係における直系と傍系の構造

6051 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パウルスは、血族関係の系統が直系(上昇・下降)と傍系に分かれる構造を説明し、これらについて自身の単行書で詳述したことを述べる。

[PAULUS libro quarto sententiarum. ] §38.10.9.prΣτέματα cognationum directo limite in duas lineas separantur, quarum altera superior, altera inferior: ex superiore autem et secundo gradu transuersae lineae pendent, quas omnes latiore tractatu habito in librum singularem conteximus.
[パウルス『法学説集』第4巻] 血族関係の系図は、直線的な境界線によって二つの系統に分けられ、その一方は上昇(尊属)方向であり、他方は下降(卑属)方向である。 そして、上方の系統の、しかも第二の親等から、傍系が垂れ下がっており、これらすべての系統について、より詳細な議論を行った上で、私は一冊の単行書にまとめた。

語釈・文法注

  1. §38.10.9.prΣτέματα — ギリシア語 στέμμα(花冠、系図の肖像を繋ぐ意から系図・家系図)に由来するラテン語 stemma の複数主格形。写本によっては子音が単一化して stémata と綴られる。
  2. §38.10.9.prex superiore autem et secundo gradu — superiore の後には女性単数名詞 linea が省略されており、「上方の系統(尊属)から」を意味する。et secundo gradu(および第二の親等から)と結合することで、傍系(transuersae lineae)が直系尊属の第二親等(すなわち兄弟姉妹の分岐点など)から派生することを指している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §38.10.9.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:38.10.9.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。