Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §38.1.12.pr

第三者への労役の異質性と窮乏パトローヌスへの金銭約束

5897 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ポンポニウスは、第三者に提供される労役が別物となる理由を説明し、また解放の対価として窮乏するパトローヌスや第三者に金銭を約束する際の追加受領者の有効性を論じている。

[POMPONIUS libro quinto decimo ad Sabinum.
[ポンポニウス、サビヌス註釈第十五巻において。
] §38.1.12.prquia aliae operae erunt, quae Lucio Titio dantur.
] なぜなら、ルキウス・ティティウスに提供される労役は、別の労役となるからである。
sed si libertatis causa pecuniam promittat libertus egenti patrono aut Titio, omnimodo adiectio Titii ualet.
しかし、もし解放奴隷が、自由のために、窮乏しているパトローヌスあるいはティティウスにお金を支払うと約束するならば、いかなる場合でもティティウスの追加は有効である。

語釈・文法注

  1. §38.1.12.praliae operae — ここでの aliae は先行する D. 38.1.11 の文脈を引き継ぎ「別の(種類の)労役」を意味する。解放奴隷の「労役」(operae)はパトローヌスに対する一身専属性が強いため、第三者に提供される場合は別個の労役とみなされる。
  2. §38.1.12.pradiectio Titii — 「ティティウスの追加」とは、債権債務関係において、弁済を受領する権利を持つ者(adiectus solutionis causa)としてティティウスを追加指定することを指す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §38.1.12.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:38.1.12.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。