Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §35.2.53.pr

条件付き遺贈による計算未定時の無条件遺贈の請求制限

5498 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

条件付き遺贈が存在することによってファルキディア法に基づく遺贈減額割合の計算が確定しない間は、条件なしの即時遺贈であってもその全額を直ちに請求することはできないとするケルススの見解。

[CELSUS libro septimo decimo digestorum. ] §35.2.53.prSi propter ea, quae sub condicione legata sunt, pendet legis Falcidiae ratio, praesenti die data non tota uindicabuntur.
[ケルスス、学説彙纂第17巻] 条件付きで遺贈されたものにより、ファルキディア法の計算が未定であるならば、即時に与えられたものは、その全額が請求されるわけではない。

語釈・文法注

  1. §35.2.53.prpraesenti die data — praesenti die(即日に、直ちに)は時間を示す奪格で、完了受動分詞 data(与えられたもの、中性複数主格)を修飾する。これは先行する sub condicione legata(条件付きで遺贈されたもの)と対比され、「条件なしに(または即時に履行されるべきものとして)遺贈されたもの」を意味し、主節の主語となる。
  2. §35.2.53.prnon tota — 形容詞 totus の中性複数主格。主語 data に一致し、「その全体ではなく」という部分否定を伴う述語的用法。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §35.2.53.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:35.2.53.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。