Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §34.5.21.pr-34.5.21.1

曖昧な文言の解釈と契約の有効性維持

5285 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パウルスは、言葉に曖昧さがある場合の解釈基準として、当事者の意図を重視すべきこと、および疑わしい場合には善意の契約の有効性をできる限り維持する方向に解釈すべきことを述べる。

[IDEM libro quarto decimo ad Plautium. ]
[同人、プラウティウス註釈第十四巻より] 言葉に曖昧さがある場合、合意されたことが効力を有する。
§34.5.21.prUbi est uerborum ambiguitas, ualet quod acti est, ueluti cum Stichum stipuler et sint plures Stichi, uel hominem, uel Carthagini, cum sint duae Carthagines.
例えば、私がスティクスを約束する際に複数のスティクスという名の奴隷がいる場合、あるいは「奴隷」を約束する場合、あるいは二つのカルタゴが存在するのに「カルタゴにおいて」と約束する場合がそれである。
§34.5.21.1Semper in dubiis id agendum est, ut quam tutissimo loco res sit bona fide contracta, nisi cum aperte contra leges scriptum est.
疑義がある場合には、善意によって結ばれた契約が、できる限り安全な地位に置かれるように常に努めなければならない。 ただし、明らかに法律に反して書かれている場合はこの限りではない。

語釈・文法注

  1. §34.5.21.prquod acti est — actiは完了分詞actum(合意されたこと、なされたこと)の属格形で、代名詞quodに伴う部分属格。表現全体で「当事者の意図したこと」や「合意された内容」を意味する。
  2. §34.5.21.1id agendum est, ut — 動形容詞を用いた非人称の受動当為表現であり、形式上の主語idの内容がut以下に導かれる名詞節によって説明される。「〜するように努めねばならない」という義務や解釈指針を示す。
  3. §34.5.21.1quam tutissimo loco — 接続詞quamと形容詞の最上級tutissimoが結合し、「できる限り安全な地位に」という程度を表す。locoは場所の奪格。契約の効力をできる限り維持しようとする解釈原則を反映している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §34.5.21.pr-34.5.21.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:34.5.21.pr-34.5.21.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。