Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §34.2.30.pr

遺贈における接続詞による対象の拡張解釈

5190 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パウルスは、遺言における「あるいは(seu)」という接続詞の解釈について論じ、これが遺贈の対象を制限するのではなく、むしろ対象を拡張・包括するために用いられていることを例を挙げて説明する。

[PAULUS libro singulari de adsignatione libertorum. ] §34.2.30.prSi quis ita legauerit: 'uxori meae mundum ornamenta seu quae eius causa paraui, do lego', placet omnia deberi, sicuti cum ita legatur: 'Titio uina, quae in urbe habeo seu in portu, do lego', omnia deberi: hoc enim uerbum 'seu' ampliandi legati gratia positum est.
[パウルス、同『解放自由人の指定に関する単一巻本』] もしある人が、「私の妻に、化粧用具、装飾品、あるいは彼女のために私が用意したものを、私は与え、遺贈する」と遺贈したならば、すべてが給付されるべきであるというのが通説である。 それは、「ティティウスに、私が都市に、あるいは港に持っているワインを、私は与え、遺贈する」と遺贈される場合に、すべてが給付されるべきであるというのと同様である。 なぜなら、この「あるいは」という言葉は、遺贈を拡張するために置かれているからである。

語釈・文法注

  1. §34.2.30.prmundum — 名詞 mundus, -i m.(ここでは女性の化粧道具・身の回り品を指す mundus muliebris)の単数対格であり、後続の ornamenta(中性複数対格)とともに do lego の直接目的語となっている。
  2. §34.2.30.prplacet — 非人称動詞として用いられ、法律家たちの間で「合意されている」「通説である」ことを示す。後続の対格不定詞句 omnia deberi を実質的な主語とする。
  3. §34.2.30.prseu — 接続詞 seu(または sive)は通常「あるいは」という選択を表すが、ここでは後文の ampliandi legati gratia(遺贈を拡張するために)にある通り、選択によって遺贈対象を制限するのではなく、例示されたカテゴリーのいずれにも該当するものを包括的に追加・合流させる(「および」に近い)意味で機能している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §34.2.30.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:34.2.30.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。