Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §34.2.22.pr

遺贈における衣服の法的定義と未完成品の除外

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要旨

ウルピアーヌスは、「衣服」の法的な定義を、織機から切り離されていなくとも織り上げられて完成したものとし、未完成の「織りかけのもの」や、原材料としての経糸・緯糸は遺贈された衣服に含まれないことを説明している。

[ULPIANUS libro uicesimo secundo ad Sabinum. ] §34.2.22.prUestimentum id est quod detextum est, etsi desectum non sit, id est si sit consummatum.
[ウルピアーヌス、『サビヌス註釈』第22巻] 衣服とは、たとえ切り取られていなくても、織り上げられたものである。 すなわち、完成している場合である。
quod in tela est nondum pertextum uel detextum, contextum appellatur.
織機の上にあって、いまだ完全に織り上げられていないか、または織り終えられていないものは、「織りかけのもの」と呼ばれる。
quisquis igitur uestem legauerit, neque stamen neque subtemen legato continebitur.
したがって、誰であれ衣服を遺贈したとしても、経糸も緯糸もその遺贈には含まれない。

語釈・文法注

  1. §34.2.22.prdetextum — 「織り上げられた」を意味する。織機の上での作業が完了していることを指し、続く `desectum`(織機から切り離された)と対比されることで、物理的に切り離されていなくても、織り終わって完成していれば「衣服」とみなされることが示されている。
  2. §34.2.22.prcontextum — ここでは「完全に織り上げられていない、織機の上のもの」を指す。接頭辞 con- は「組み合わされた」状態、すなわち経糸と緯糸が交差しているものの、まだ完成していない織りかけの段階であることを示している。
  3. §34.2.22.prlegato — 名詞 legatum(遺贈)の単数奪格形。動詞 continebitur とともに用いられ、「遺贈(の範囲)に含まれる」という制限や含有の領域を示す奪格として機能している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §34.2.22.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:34.2.22.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。