Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §33.5.12.pr

不特定奴隷の遺贈における相続人の選択権と合意

5031 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

奴隷が特定されずに一般的に遺贈され、共同相続人に選択権がある場合、全員が合意して同一の奴隷を交付すべきであり、合意に至らない場合は遺言に基づいて責任を負うことを説明する。

[IDEM libro primo ex Minicio. ] §33.5.12.prSeruo generaliter legato uerius est omnes heredes, si eis electio data est, eundem dare debere: si non consentiant heredes, ex testamento eos teneri.
[同じく彼(ユリアヌス)、ミニキウス註釈第一巻より] 奴隷が一般的に遺贈された場合、もし彼らに選択権が与えられているならば、すべての相続人が同一の奴隷を与えなければならない、とするのがより妥当である。 もし相続人たちが合意しないならば、彼らは遺言に基づく訴えによって義務を負う。

語釈・文法注

  1. §33.5.12.prSeruo generaliter legato — 名詞 seruo と分詞 legato からなる独立奪格構文。特定の奴隷(個体)ではなく、特定されない「一人の奴隷」という種類(genus)として遺贈される「一般的遺贈(legatum generale)」が問題となっている状況を示す。
  2. §33.5.12.prex testamento eos teneri — 主節の動詞句 `uerius est` に導かれる対格不定詞(AcI)構文の第二の節。`eos`(相続人たち)が対格主語、`teneri`(受動不定詞)が述語。共同相続人が合意に達せず遺贈が履行されない場合、受遺者から遺言に基づく訴え(*actio ex testamento*)を起こされて法的な債務(責任)を課されることを意味する。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §33.5.12.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:33.5.12.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。