Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §33.2.42.pr

果実の判定における経済的便益と成熟度

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要旨

人間の便益のために収穫されるものは、自然な成熟度に関わらず収穫物と見なされるべきであり、未熟なオリーブであってもそれがより有益であれば収穫物に含まれると説明する。

[IDEM libro quinto ex posterioribus Labeonis.
[同じ著者、ラベオ遺稿集第5巻より。
] §33.2.42.prIn fructu id esse intellegitur, quod ad usum hominis inductum est: neque enim maturitas naturalis hic spectanda est, sed id tempus, quo magis colono dominoue eum fructum tollere expedit.
] 人間の使用に供されたものが収穫物に含まれると理解される。 なぜなら、ここでは自然な成熟が考慮されるべきではなく、むしろ小作人や所有者にとってその収穫物を収穫することがより有益である時期が考慮されるべきだからである。
itaque cum olea immatura plus habeat reditus, quam si matura legatur, non potest uideri, si immatura lecta est, in fructu non esse.
したがって、未熟なオリーブが、成熟した状態で収穫される場合よりも多くの収益をもたらすとき、それが未熟な状態で収穫されたからといって、収穫物に含まれないと見なされることはあり得ない。

語釈・文法注

  1. §33.2.42.prspectanda est — sed id tempus の後に spectandum est が省略されている。対比関係(neque... sed...)により、後半の主語 id tempus(中性単数)に合わせて動動形容詞の性・数が一致して補われる。
  2. §33.2.42.prplus habeat reditus — reditus は名詞 reditus(収益、戻り、第4変化)の単数属格形であり、plus(より多くのもの)に係る部分属格。plus reditus で「より多くの収益を」を意味する。
  3. §33.2.42.prnon potest uideri... in fructu non esse — uideri(uideo の受動不定詞、「見なされる、思われる」)を主動詞 potest の補足不定詞とし、さらにその意味上の主語(前文の olea immatura)に対する不定詞句 in fructu non esse(収穫物に含まれないこと)が続く。二重否定(non potest... non esse)により「収穫物に含まれないと見なすことはできない」という強い肯定の意味になる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §33.2.42.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:33.2.42.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。