Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §33.1.6.pr

競技会費用の年次遺贈と都市に対する永久支払義務

4933 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

競技会のために毎年の金銭が都市へ遺贈され、相続人による主催が望まれたケースについて、相続人の承継人が支払義務を否定したのに対し、モデスティヌスは信託遺贈を毎年永久に支払うべきであると回答する。

[IDEM libro undecimo responsorum. ]
[同人『答弁集』第十一巻] (ある人が)都市に対し、競技会のために毎年の金銭を遺贈し、その競技会を相続人たちが主催することを望んだ。
§33.1.6.prAnnuam pecuniam ad ludos ciuitati reliquit, quibus praesidere heredes uoluit: successores heredum negant se debere, quasi testator tamdiu praestari uoluisset, quamdiu praesiderent heredes: quaero igitur, an, cum praesidendi mentionem fecerit, ad tempus fideicommissum an perpetuo praestari uoluerit.
相続人の承継人たちは、まるで遺言者が、相続人たちが主催している間だけ給付されることを望んでいたかのように、自分たちには義務がないと主張している。 したがって私は、遺言者が主催について言及した際、信託遺贈を期限付きで給付することを望んだのか、それとも永久に給付することを望んだのかを尋ねる。
Modestinus respondit fideicommissum quotannis in perpetuum rei publicae praestandum esse.
モデスティヌスは、信託遺贈は毎年永久に公共団体に対して給付されるべきである、と答えた。

語釈・文法注

  1. §33.1.6.prquibus praesidere heredes uoluit — 関係代名詞 quibus(中性複数与格)は先行詞 ludos を指し、与格を支配する動詞 praesidere(〜を主催する、管理する)の補語となっている。また、heredes は対格で、uoluit(volo「望む」の完了)の補語となる対格不定詞構文(A.C.I.)における不定詞 praesidere の意味上の主語である。
  2. §33.1.6.prquasi testator tamdiu praestari uoluisset, quamdiu praesiderent heredes — 接続詞 quasi(まるで〜であるかのように)は反実仮想の条件節を導き、接続法過去完了 uoluisset が用いられている。その従属節内の quamdiu(〜する間は)節の動詞 praesiderent も、時制の一致(過去の時点から見た同時性)および仮想の枠組みを維持するため接続法未完了過去となっている。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §33.1.6.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:33.1.6.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。