Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §32.0.10.pr

条件不成就の共同受取人がいる場合の遺贈額

4830 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

共同遺贈において、特定の条件を課された共同受取人が誰も条件を満たさなかった場合でも、無条件の受取人の遺贈額は減額されないことを示す。

[UALENS libro secundo fideicommissorum. ] §32.0.10.prSi tibi et ei, qui ex tribus liberis meis in funus meum uenerit, centum aureos legauero, non minuitur in tua persona legatum, si nemo uenit.
[ウァレンス『信託遺贈論』第2巻] もし私が、あなたと、私の3人の子供たちのうち私の葬儀に参列した者とに、100アウレウスを遺贈したならば、たとえ誰も参列しなかったとしても、あなたについての遺贈は減額されない。

語釈・文法注

  1. 32.0.10.prin tua persona — 「あなたの身(人格)において」または「あなたの部分(持分)において」を意味する。共同遺贈において一方の受取人の条件(葬儀への参列)が不成就に終わっても、他方の受取人(tibi)の法的地位や持分に不利益(減額など)は及ばないことを示す。
  2. 32.0.10.pruenerit — 関係節 qui ... uenerit 内の動詞で、未来完了直説法。主節の条件を導く legauero(未来完了)と同調し、遺言者の死後かつ遺贈の効力発生までに生じる条件(葬儀への参列)を未来の事実として叙述している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §32.0.10.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:32.0.10.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。