Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §31.0.31.pr

解放権限のない奴隷の解放目的遺贈の無効

4757 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

遺言者が解放する権限を持たない奴隷を、解放させる目的で遺贈した場合、遺贈そのものも奴隷の自由も無効になるという原則を示す。

[MODESTINUS libro primo regularum. ] §31.0.31.prSi quis quos non poterit manumittere legauit, ut manumitterentur, nec legatum nec libertas ualet.
[MODESTINUS libro primo regularum.] もしある人が、自分が解放することのできない者たちを、彼らが解放されるようにと遺贈したならば、遺贈も自由も有効ではない。

語釈・文法注

  1. §31.0.31.prquos — 関係代名詞の先行詞(eos など)が省略されており、関係節全体が主節の動詞 legauit の直接目的語として機能している。
  2. §31.0.31.prut manumitterentur — 目的を表す接続詞 ut に導かれる節。主節の動詞 legauit が歴史時制(完了)であるため、時制の一致(consecutio temporum)により接続法未完了過去形が用いられている。
  3. §31.0.31.prualet — 主語が nec legatum nec libertas と複数要素からなるにもかかわらず、動詞が単数形になっている。これは、否定の接続詞で結ばれた主語に対して、動詞が最も近い主語である libertas に一致しているか、あるいは各主語について個別に述べる形式をとっているためである。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §31.0.31.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:31.0.31.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。