Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §31.0.3.pr

相続人の不作為を条件とする遺贈の有効性

4729 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

相続人が特定の行為を行わないことを条件とする遺贈について、その行為を行うかどうかが相続人の自由意志に委ねられている場合であっても、その遺贈は有効であると規定する。

[IDEM libro quarto ad Plautium. ] §31.0.3.prSi ita legetur: 'heres dare damnas esto, si in Capitolium non ascenderit', utile legatum est, quamuis in potestate eius sit ascendere uel non ascendere.
[同上、プラウティウス註釈第4巻] もし「相続人は、もしカピトーリウムに登らなかったなら、与える義務を負うべし」と遺贈されるなら、たとえ登ることも登らないことも彼の権能の内にあるとしても、その遺贈は有効である。

語釈・文法注

  1. 31.0.3.prdamnas esto — 命令形未来 esto を伴うこの表現は、ローマ法における「義務付け遺贈(legatum per damnationem)」の標準的な定型句である。damnas は不変化の形容詞(または名詞)で「義務を負うべき」「宣告された」を意味し、不定詞 dare を補語として相続人に債務を課す。
  2. 31.0.3.prascendere uel non ascendere — これら二つの不定詞(登ること、登らないこと)が、前置詞句 in potestate eius を補語とする接続法 sit の主語として機能している。条件の成否が相続人自身の自由意志に依存していることを示す構造である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §31.0.3.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:31.0.3.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。