Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §31.0.20.pr

共有奴隷への遺贈と放棄による不増大

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要旨

共同の奴隷に対する遺贈において、主人の一方がこれを辞退した場合、その取り分が他方の主人に帰属(増大)することはない。遺贈は各自の奴隷に対する持分割合に応じて分割されるためである。

[IDEM libro nono decimo digestorum. ]
[同じ著者(ユリアヌス)、『学説彙纂』第19巻より] プロクルスもそう考えていたし、私も父からそのように教わった。
§31.0.20.prEt Proculo placebat et a patre sic accepi, quod seruo communi legatum sit, si alter dominorum omitteret, alteri non adcrescere: non enim coniunctim, sed partes legatas: nam ambo si uindicarent, eam quemque legati partem habiturum, quam in seruo haberet.
共同の奴隷に遺贈されたものは、もし主人の一方が放棄しても、他方の主人に(その取り分が)増大することはない。 なぜなら、共同してではなく、部分が遺贈されたからである。 というのも、もし両者が請求したなら、各自がその遺贈について、その者が奴隷に対してもつ割合と同じ割合の取り分をもつことになるからである。

語釈・文法注

  1. §31.0.20.prquod seruo communi legatum sit — quod 節は名詞節として、主節の placebat(好まれた、考えられていた)および accepi(受け取った、教わった)の具体的な事実上の内容を説明している。
  2. §31.0.20.prnon adcrescere — 間接話法における対格不定詞句。placebat および accepi の対格補語に相当し、不定詞の主語(遺贈されたもの、またはその持分)が省略されている。
  3. §31.0.20.prpartes legatas — partes legatas esse の省略形。対格不定詞句として、前述の non enim coniunctim に続く理由を説明している。
  4. §31.0.20.pream quemque legati partem habiturum — 未来不定詞能動態 habiturum esse の省略形で、対格 quemque を主語とする対格不定詞構文。名詞 partem が関係節 quam in seruo haberet により修飾される。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §31.0.20.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:31.0.20.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。