Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §30.1.23.pr

財産の一部の遺贈と遅滞なき場合の果実の不帰属

4619 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

財産の一部が遺贈された場合、相続人に履行遅滞がない限り、果実を伴わずにその遺贈物が引き渡されるという現行の原則を述べる。

[PAULUS libro tertio ad Sabinum. ] §30.1.23.prSi quis bonorum partem legauerit, hodie fit, sine fructibus restituitur, nisi mora intercesserit heredis.
[パウルス『サビヌス註釈』第3巻] 誰かが財産の一部を遺贈した場合、今日ではそうなっているのであるが、相続人の遅滞が生じたのでない限り、それは果実を伴わずに引き渡される。

語釈・文法注

  1. 30.1.23.prhodie fit — 「今日では(そのように)行われている」という挿入表現。過去の法実務との対比において、現在の法状況(hodie)を読者に確認させるための補足である。
  2. 30.1.23.prrestituitur — 受動態三人称単数の動詞。主語は、先行する条件節の目的語である `partem`(女性単数対格)が主格 `pars`(一部)として了解されたものである。法文において `restituere` は、単に「返還する」だけでなく、受遺者など正当な権利者に「遺贈物を引き渡す(履行する)」という広い意味で用いられる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §30.1.23.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:30.1.23.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。