Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §29.5.19.pr

主人殺害時における奴隷の防衛義務と不作為への処罰

4565 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

主人が殺害される際に奴隷たちがなすべき防衛・援助義務を定め、それを怠った奴隷たちに刑罰を科すことを規定する。

[IDEM libro octauo pandectarum. ] §29.5.19.prCum dominus occiditur, auxilium ei familia ferre debet et armis et manu et clamoribus et obiectu corporis: quod si, cum posset, non tulerit, merito de ea supplicium sumitur.
[同じ著者の『パンデクテ』第八巻] 主人が殺されるとき、奴隷たちは武器、実力、叫び声、そして自らの身体を盾にすることによって、主人に援助をもたらさなければならない。 そしてもし、援助できたにもかかわらずもたらさなかったならば、彼女たち(奴隷たち)に対して当然刑罰が科される。

語釈・文法注

  1. 29.5.19.prfamilia — 「家族」ではなく、一軒の家に属する「奴隷一同」を指す集合名詞(女性単数)。そのため、後半の `de ea`(それから、彼女らから)は単数女性の `familia` を文法的に受けているが、意味的には奴隷たち全員を指している。
  2. 29.5.19.prcum posset — 接続法未完了過去 `posset` を伴う `cum` 節。ここでは「(援助することが)可能であったにもかかわらず」という譲歩の意味、あるいは「可能であった時に」という時間的状況を提示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §29.5.19.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:29.5.19.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。