Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §28.6.36.pr-28.6.36.1

複数段階の予備相続人指定と多様な組み合わせ

4308 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

遺言において相続人の段階(予備指定)を複数設けることができること、およびその予備指定の様々な組み合わせのパターンについて説明している。

[MARCIANUS libro quarto institutionum.
[マルキアヌス、『法学提要』第4巻より。
] §28.6.36.prPotest quis in testamento plures gradus heredum facere, puta: 'si ille heres non erit, ille heres esto', et deinceps plures, ut nouissimo loco in subsidium uel seruum necessarium heredem instituat.
] 人は遺言において、相続人の複数の段階を設けることができる。 たとえば、「もしあの者が相続人とならないならば、かの者が相続人たれ」とし、さらにその後に複数設けて、最も最後の段階に、予備として奴隷を必要相続人として指定することさえできる。
§28.6.36.1Et uel plures in unius locum possunt substitui uel unus in plurium uel singulis singuli uel inuicem ipsi qui heredes instituti sunt.
そして、一人の代わりに複数を予備指定することも、複数の代わりに一人を予備指定することも、個々の者にそれぞれ一人を予備指定することも、あるいは相続人に指定された者同士を相互に予備指定することもできる。

語釈・文法注

  1. §28.6.36.prputa — 動詞 `putare`(考える)の二人称単数現在活動態命令形であるが、ここでは「たとえば」「言ってみれば」という挿入副詞的に用いられている。
  2. §28.6.36.presto — 存在動詞 `esse` の三人称単数未来命令形。ラテン語の遺言書において、相続人の指定や遺贈の授与の際に用いられる伝統的かつ厳格な公式表現である。
  3. §28.6.36.1unus in plurium — 先行する `plures in unius locum possunt substitui` の構造を踏襲した極めて簡潔な省略表現。`unus [substitui potest] in plurium [locum]`(複数の代わりに一人が予備指定されうる)を意味する。続く `singulis singuli` や `inuicem ipsi` も同様に `possunt substitui` を補って解釈する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §28.6.36.pr-28.6.36.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:28.6.36.pr-28.6.36.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。