Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §27.8.8.pr

同僚の無嗣死亡時における共同政務官の全額填補責任

4058 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

保佐人から財産保全の担保を徴収した共同政務官の一方が相続人なしに死亡した場合、もう一方がその全額の填補義務を負うかどうかについて、モデスティヌスは負うべきであると回答している。

[MODESTINUS libro sexto responsorum. ] §27.8.8.prMagistratus a curatoribus adulti cautionem exegerunt rem saluam fore: ex his alter sine herede decessit: quaero, an indemnitatem in solidum collega eius praestare debeat.
[モデスティヌス、『答弁録』第六巻] 政務官たちが成年の保佐人たちから財産の保全に関する保証を要求しました。 これらの政務官のうち一方が相続人なしに死亡しました。 そこで、彼の同僚の政務官が全額の填補をなすべきであるかどうかを尋ねます。
Modestinus respondit nihil proponi, cur non debeat.
モデスティヌスは、そうすべきではないとする理由は何も提示されていない、と答えた。

語釈・文法注

  1. §27.8.8.prex his — 指示代名詞が指す対象について、文脈上の curatores と magistratus の双方が考えられるが、後ろに collega(同僚)とあることから、共同の職務にあたる「政務官たち(magistratus)」の一方を指すと解釈するのが妥当である。
  2. §27.8.8.prnihil proponi, cur non debeat — 間接話法の対格不定詞構文(nihil proponi)の中に、理由を表す関係節(cur non debeat)が埋め込まれている。直訳すると「なぜ(同僚が弁償すべき)ではないのか、その理由は何も提示されていない」となり、実質的に「弁償すべきである」という肯定を意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §27.8.8.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:27.8.8.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。