Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §27.6.2.pr

告示における原告の不知の解釈

4032 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パウルスは、プラエトルの告示における原告の「無知」の解釈について、他者から告げられても善意で信じなかった場合もこれに含まれるとするラベオの見解を引用する。

[PAULUS libro duodecimo ad edictum. ] §27.6.2.pr'Si id', inquit, 'actor ignorauerit'.
[PAULUS libro duodecimo ad edictum.] 「『もし原告がそのことを知らなかったならば』と[告示は]言う。
Labeo: et si dictum sit ei et bona fide non crediderit.
」ラベオは、彼に告げられていたが、善意でそれを信じなかった場合もまた[これに当たると言う]。

語釈・文法注

  1. §27.6.2.prinquit — この非人称的にも使われる動詞の主語は、プラエトル(praetor)または告示(edictum)そのものである。直前のウルピアーヌスの引用箇所にある告示の文言を再度引き継いでいる。
  2. §27.6.2.pret si dictum sit ei et bona fide non crediderit — 条件節に対して帰結節(「無知とみなされる」あるいは「原状回復が認められる」等)が省略されている。最初の接続詞 `et` は「〜もまた、〜ですら(also/even)」の意味で機能しており、噂や信頼度の低い情報源から事実を告げられたが、原告が過失なくそれを信じなかった場合も「無知(ignorare)」の範囲に含まれるというラベオの緩やかな解釈を示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §27.6.2.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:27.6.2.pr

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