Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §27.5.3.pr

指定を知らず事務管理した後見人の責任

4028 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

遺言で後見人に指定されたことを知らずに被後見人の事務を管理した者が、後見人として責任を負うのか、それとも単なる後見人代理として責任を負うのかという問いに対し、後見人としての自覚がなければ後見人としての責任は問われないという回答を示す。

[IAUOLENUS libro quinto epistularum. ] §27.5.3.prQuaero, an is qui, cum tutor testamento datus esset et id ipsum ignoraret, pro tutore negotia pupilli gesserit, quasi tutor an quasi pro tutore negotia gesserit, teneatur.
[IAUOLENUS libro quinto epistularum.] 私は、遺言によって後見人に指定されていたものの、そのこと自体を知らずに、被後見人の事務を後見人のように管理した者が、後見人として責任を問われるのか、それとも後見人のように事務を管理した者として責任を問われるのかを尋ねる。
respondit: non puto teneri quasi tutorem, quia scire quoque se tutorem esse debet, ut eo affectu negotia gerat, quo tutor gerere debeat.
答えた。 後見人として責任を問われるとは私は思わない。 なぜなら、後見人が管理すべきであるような心構えをもって事務を管理するためには、自身が後見人であることを知っていることもまた必要だからである。

語釈・文法注

  1. §27.5.3.pran is... teneatur — 動詞 `Quaero`(尋ねる)に導かれる間接疑問節。節の主動詞は末尾の `teneatur`(接続法現在・受動態)であり、主語は `is [qui ... gesserit]` である。
  2. §27.5.3.prnon puto teneri quasi tutorem — `puto` に依存する対格不定詞構文(`teneri` は受動態現在不定詞)。主語である対格 `eum`(その者を)が省略されており、`quasi tutorem` はその省略された対格主語と同格(対格)になっている。
  3. §27.5.3.preo affectu... quo — `eo affectu`(そのような意思・心構えをもって)は随伴の奪格(または様態の奪格)。関係代名詞 `quo`(奪格)の先行詞が `affectu` であり、関係節 `quo tutor gerere debeat` は「後見人が[事務を]管理すべきであるような[意思]」を意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §27.5.3.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:27.5.3.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。