Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §27.10.12.pr

狂気者の管理人による財産の神聖物への献納の禁止

4085 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

マルケルスは、狂気者の管理人(男系親族を含む)による財産の神聖物としての献納は認められず、その処分権は業務管理上必要な範囲に限定されることを説明している。

[MARCELLUS libro primo digestorum. ] §27.10.12.prAb adgnato uel alio curatore furiosi rem furiosi dedicari non posse constat: adgnato enim furiosi non usquequaque competit rerum eius alienatio, sed quatenus negotiorum exigit administratio.
[マルケルス、学説彙纂第1巻] 狂気者の男系親族またはその他の管理人によって、狂気者の物が神聖物に捧げられることはできないということは、明白である。 なぜなら、狂気者の男系親族には、彼の財産の処分がいかなる場合にも認められているわけではなく、業務の管理がそれを要求する限度においてのみ認められているからである。

語釈・文法注

  1. §27.10.12.prrem furiosi dedicari non posse constat — 非人称動詞 `constat`(〜は明白である)が、対格不定詞構文(AcI)である `rem furiosi dedicari non posse` を主語節として従えている。`dedicari` は `rem` を意味上の主語とする受動不定詞であり、可能を表す `posse` の補語(補足不定詞)として機能している。
  2. §27.10.12.prnon usquequaque ..., sed quatenus — 副詞 `usquequaque`(全面的に、あらゆる場合に)に否定の `non` がかかることで「全面的に〜なわけではない」という部分否定を表す。これが制限を表す接続詞 `quatenus`(〜する限度において)を伴う後続節と対比され、財産処分(`alienatio`)の権限が事務管理の必要性に限定されることを示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §27.10.12.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:27.10.12.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。