Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §26.5.26.pr

思春期に達した女子への無効な後見人選任と責任

3828 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

12歳を過ぎた女性に対して不当に後見人が選任された場合、選任された者は辞退手続きを踏む必要がなく、管理を行わなくても責任を問われないとする答弁。

[SCAEUOLA libro secundo responsorum. ] §26.5.26.prSeiae egressae annos duodecim decreto praetoris ex inquisitione datus est tutor quasi minori: quaero an excusare se deberet.
[スカエウォラ、答弁録第二巻] 12歳を過ぎたセイアに対し、法務官の命令により、調査に基づいて、あたかも思春期未満の者に対するかのように後見人が選任された。 私は、彼が(後見人の任務を)辞退すべきであったかどうかを尋ねる。
respondi secundum ea quae proponerentur neque excusationem necessariam esse neque obligari quod non gereret.
私は回答した。 提示された事実に従えば、辞退は必要ではなく、また管理を行わなかったからといって義務を負わされることもない、と。

語釈・文法注

  1. §26.5.26.pregressae — デポーネント動詞 egredior の完了分詞で能動の意味を持ち、直接目的語として対格の annos duodecim(12年)を伴う。「12歳を過ぎた」の意で、与格形として Seiae を修飾する。
  2. §26.5.26.prquasi minori — 形容詞比較級 minor(より若い、未成年の)の与格で、Seiae に係る。女性は12歳で思春期(pubertas)に達するため、それ以降は「思春期未満の者の後見」(tutela impuberis)の対象から外れる。したがって、ここでは「あたかも(12歳未満の)未成年者であるかのように」不当に後見人が選任された状況を示す。
  3. §26.5.26.probligari quod non gereret — obligari は受動不定詞で、respondi に依存する間接話法の対格不定詞構文(neque... neque...)の一部。quod non gereret の動詞 gereret が接続法であるのは、間接話法内の従属節であるため、あるいは「管理を行わなかったという理由で」という主観的な理由提示を表すため。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §26.5.26.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:26.5.26.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。