Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §26.1.11.pr

精神障害者の後見人指名と正気回復による効力発生

3739 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

精神障害者が後見人に指名された場合の解釈について、彼が正気に戻ったときに指名の効力が生じるものと理解されるべきであることを示す。

[PAULUS libro tertio ad Uitellium. ] §26.1.11.prFuriosus si tutor datus fuerit, potest intellegi ita dari, cum suae mentis esse coeperit.
[パウルス著『ウィテリウス注解』第3巻] 精神障害者が後見人として指名された場合、彼が正気に戻ったときにそのように指名されるものと解釈されうる。

語釈・文法注

  1. §26.1.11.prsuae mentis esse — 動詞 esse の後ろで属格 suae mentis が叙述的に用いられており(性質の属格、あるいは所有の属格の拡張)、「正気である」「自分自身の精神状態にある」という主体(furiosus)の状態を意味する。
  2. §26.1.11.prita dari, cum... — dari は現在受動不定詞(主節の被動詞 intellegi の対格不定詞構文の述語)であるが、副詞 ita が後続の条件・時期を表す接続詞 cum の節(完了未来 coeperit を伴う)を先取りしており、「彼が正気に戻ったときに(初めて)与えられる(=後見人となる)という条件で」という条件的・将来的なニュアンスを持つ。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §26.1.11.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:26.1.11.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。