Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §24.1.2.pr

子の養育と婚姻の売買化防止を巡る贈与禁止の理由

3511 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

夫婦間贈与禁止の目的として子供の養育を妨げないことを挙げるとともに、贈与の有無が婚姻の破綻や売買化を招くというセクストゥス・カエキリウスの追加的説明を紹介する。

[PAULUS libro septimo ad Sabinum. ] §24.1.2.prne cesset eis studium liberos potius educendi.
[パウルス著『サビヌス注解』第7巻] 彼らが、むしろ子供たちを養育することへの熱意を失わないようにするためである。
Sextus Caecilius et illam causam adiciebat, quia saepe futurum esset, ut discuterentur matrimonia, si non donaret is qui posset, atque ea ratione euenturum, ut uenalicia essent matrimonia.
セクストゥス・カエキリウスはまた、次の理由をも付け加えていた。 すなわち、もし贈与することができる者が贈与しないならば、しばしば婚姻が解消されることになりかねず、そしてそのことによって婚姻が売買の対象となってしまうだろう、ということである。

語釈・文法注

  1. §24.1.2.prne cesset — パウルスの引用文の冒頭にある接続法現在(否定目的)であり、前チャンク(ウルピアーヌス)の夫婦間贈与禁止の目的(ne... spoliarentur)を補足・継続する形で機能している。
  2. §24.1.2.prliberos potius educendi — 動名詞属格 educendi が直接目的語 liberos を伴い、名詞 studium(熱意)に係る修飾語として機能している。
  3. §24.1.2.prfuturum esset — 接続詞 quia に導かれた間接話法(伝聞・間接引用)における接続法未完了過去。非人称表現として ut 節(discuterentur / essent)を従え、「〜ということが生じるであろう」という未来の帰結を示す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §24.1.2.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:24.1.2.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。