Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §22.1.7.pr

債務の寄託による利息停止と遅滞による再開

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要旨

債権者が受領を拒絶したため債務者が資金を封印・寄託した場合、利息の発生は停止するが、その後に債務者が履行遅滞に陥れば、再び利息が発生する。

[IDEM libro secundo responsorum. ] §22.1.7.prDebitor usurarius creditori pecuniam optulit et eam, cum accipere noluisset, obsignauit ac deposuit: ex eo die ratio non habebitur usurarum.
[同著者著『解答集』第2巻] 利息付きの債務者が債権者に資金を提供したが、債権者がこれを受け取ることを望まなかったため、債務者がそれを封印して寄託した場合、その日以降は利息の計算は行われない。
quod si postea conuentus ut solueret moram fecerit, nummi steriles ex eo tempore non erunt.
しかしもし、その後支払うよう訴えられて履行遅滞に陥ったならば、貨幣はその時以降、利息を生まないものにはならない。

語釈・文法注

  1. §22.1.7.prquod si — 文頭の quod は接続詞として si と結びつき、「しかしもし」という逆接的・移行的な条件節を導く。
  2. §22.1.7.prconuentus ut solueret — conuentus は動詞 conuenire(法廷に呼び出す、提訴する)の完了受動分詞で、主格男性単数として主語 debitor に一致する。ut solueret は目的を表す接続法節(「支払うように」)。
  3. §22.1.7.prnummi steriles ... non erunt — sterilis(不妊の、実を結ばない)は、利息(usuria, もともと「果実」の意を持つ fructus と類比される)を生まない貨幣(nummi)を指す比喩的表現。non erunt(〜ではなくなる)との二重否定により、遅滞の時点から再び利息が発生することを意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §22.1.7.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:22.1.7.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。