Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §22.1.29.pr

法定限度超過の利息および複利約定の効力

3189 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

法定限度を超える利息や複利が約定された場合、違法な超過分のみが無効(付加されなかったもの)とされ、適法な範囲の利息は請求可能であるという法理を示す。

[MARCIANUS libro quarto decimo institutionum. ] §22.1.29.prPlacuit, siue supra statutum modum quis usuras stipulatus fuerit siue usurarum usuras, quod illicite adiectum est pro non adiecto haberi et licitas peti posse.
[マルキアヌス、法学提要第14巻] 定められた限度を超える利息、あるいは利息の利息を誰かが約定した場合であれ、不法に付加された部分は付加されなかったものとみなされ、適法な利息は請求され得るとされた。

語釈・文法注

  1. §22.1.29.prPlacuit — 非人称動詞の完了形で、「〜と決定された」「〜という見解が支持されている」の意。文末の2つの対格不定詞句(haberi と peti posse)を主語とする実質的な主動詞として機能している。
  2. §22.1.29.prquod illicite adiectum est — 関係代名詞 quod を用いた名詞節で、先行詞(不特定の中性単数名詞)が省略されている。「不法に付加されたもの(部分)」の意。不定詞 haberi の意味上の主語(対格)として機能しているが、先行詞が対格(中性単数)であるため、関係節全体が対格名詞句のように扱われている。
  3. §22.1.29.prpro non adiecto — 前置詞 pro(〜とみなして、〜に代わって)と、形容詞 adiectus の中性奪格形(名詞化された「付加されたもの」)に否定の non が付いたものの組み合わせ。「付加されなかったものとして」を意味し、haberi(みなされる)と結びついて補語のように機能する。
  4. §22.1.29.prlicitas — 形容詞 licitus(適法な、許された)の女性対格複数形。先行する女性名詞 usuras(利息、対格複数)が省略されており、これを修飾している。不定詞 peti posse の意味上の主語(対格)である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §22.1.29.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:22.1.29.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。