Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §21.2.45.pr

誤示された境界内の土地追奪と売主の賠償責任

3126 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

売主が合意された面積(100ユゲルム)よりも広い境界を買い手に示していた場合、その境界内の一部が追奪されたときは、たとえ残りの面積が100ユゲルムに達していても、追奪された部分の質に応じて賠償の義務が生じることを説明する。

[IDEM libro quarto digestorum a Paulo epitomatorum. ] §21.2.45.prQui fundum tradiderat iugerum centum, fines multo amplius emptori demonstrauerat.
[同著者、パウルス要約、学説彙纂第四巻] 百ユゲルムの土地を引き渡した者が、買い手に対してはるかに広い境界を示していた。
si quid ex his finibus euinceretur, pro bonitate eius emptori praestandum ait, quamuis id quod relinqueretur centum iugera haberet.
もしこれらの境界(の内の土地)から何らかのものが追奪されるならば、たとえ残された土地が百ユゲルムあったとしても、その追奪された部分の質に応じて、買い手に対して填補を提供しなければならない、と彼は述べている。

語釈・文法注

  1. §21.2.45.prQui fundum tradiderat iugerum centum, fines multo amplius emptori demonstrauerat. — 関係代名詞 qui の先行詞(is 等)が省略されており、これが主節の動詞 demonstrauerat の主語となっている。iugerum centum は性質・数量の属格で fundum を修飾する。multo amplius は中性対格単数の形容詞が副詞的に用いられたもので、対格名詞 fines を修飾するか、または「(合意された100ユゲルムよりも)はるかに広く」を意味する。
  2. §21.2.45.prsi quid ex his finibus euinceretur — euinceretur は接続法未完了過去受動態。法律上の「追奪(第三者が正当な権利に基づいて目的物を取り戻すこと)」を指す。si quid は si aliquid の aliquid から ali- が脱落した形。
  3. §21.2.45.prpro bonitate eius emptori praestandum ait — ait は伝聞・引用を導く主動詞。その目的語として、対格不定詞句の esse が省略された praestandum [esse] が続いている。praestandum は非人称的な当意志動詞で、「(填補を)提供しなければならない」という意味。eius は euinceretur の主語である中性代名詞 quid を指す属格。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §21.2.45.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:21.2.45.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。