Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §19.2.59.pr

地震による建築工事中の建物倒壊と危険負担

2880 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

請負工事中の建物が地震で損壊した事例について、サビヌスが不可抗力による危険は注文主の負担であると判断したことを伝えている。

[IAUOLENUS libro quinto Labeonis posteriorum. ]
[ヤウォレヌスによって要約されたラベオーの『遺稿集』第5巻より]\n\nマルキウスはフラックスから家の建築請負を引き受けていた。
§19.2.59.prMarcius domum faciendam a Flacco conduxerat: deinde operis parte effecta terrae motu concussum erat aedificium.
その後、仕事の一部が完成したところで、建物が地震によって損壊した。
Massurius Sabinus, si ui naturali, ueluti terrae motu hoc acciderit, Flacci esse periculum.
マッスリウス・サビヌスは、もし自然の力、たとえば地震によってこれが起きたのであれば、危険はフラックスの負担であるとする。

語釈・文法注

  1. §19.2.59.prMassurius Sabinus, si ui naturali, ueluti terrae motu hoc acciderit, Flacci esse periculum — 主節の主語である Massurius Sabinus の後に、意見表明の動詞(ait や respondet など)が省略されている。これに伴い、Flacci esse periculum は対格不定詞(AcI)構文を構成してその省略された動詞に従属する。Flacci は所有・帰属の属格(genitivus possessivus)であり、「危険(periculum)はフラックスに属する(=フラックスの負担である)」ことを意味する。
  2. §19.2.59.properis parte effecta — 名詞 pars の奪格形 parte と完了分詞 effecta(完成された)からなる独立奪格構文(ablativus absolutus)であり、時・状況を表す(「仕事の一部が完成された後で」)。請負契約の一部が履行された段階で事故が発生したという時間的状況を記述している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §19.2.59.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:19.2.59.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。