Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §19.2.37.pr

承認前の不可抗力による滅失と注文者の危険負担

2858 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

工事が承認される前に不可抗力で滅失した場合、その工事が本来承認されるべき品質であった場合に限って、損害は注文者の負担となることを定めている。

[Iauolenus libro octauo ex Cassio. ] §19.2.37.prSi, priusquam locatori opus probaretur, ui aliqua consumptum est, detrimentum ad locatorem ita pertinet, si tale opus fuit, ut probari deberet.
[ヤウォレーヌス『カッシウス註釈書』第8巻より] もし、工事が注文者に承認される前に、何らかの力によって滅失したならば、その損害が注文者に帰属するのは、その工事が承認されるべきであったようなものであった場合に限られる。

語釈・文法注

  1. 19.2.37.prlocatori — 受動態の動詞 `probaretur` に伴う与格であり、承認を行う主体を示す「動作主の与格(dative of agent)」、または行為の影響が及ぶ相手を示す「関係の与格(dative of reference)」として機能している。
  2. 19.2.37.prita ... si — 副詞 `ita` が後続の条件節 `si` を先取りして制限する相関構文であり、「〜という場合に限って(そのように)」という限定的・制限的な条件を表す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §19.2.37.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:19.2.37.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。