Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §18.1.51.pr

売却地面積への海岸や公道の算入と特約

2639 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パウルスは、売却地の一部に隣接する海岸や公道、神聖な場所等は原則として総面積に算入されないが、売主に有利となるようこれらを面積に算入する特約を設けることが一般的であると述べる。

[PAULUS libro uicensimo primo ad edictum. ] §18.1.51.prLitora, quae fundo uendito coniuncta sunt, in modum non computantur, quia nullius sunt, sed iure gentium omnibus uacant: nec uiae publicae aut loca religiosa uel sacra.
[同著者、『告示註釈』第21巻] 売却された土地に隣接している海岸は、面積に算入されない。 なぜなら、それらは誰の所有でもなく、万民法によってすべての人に開放されているからである。 公道や、宗教的場所、あるいは神聖な場所も同様(算入されない)である。
itaque ut proficiant uenditori, caueri solet, ut uiae, item litora et loca publica in modum cedant.
したがって、売主に有利になるように、道路、同様に海岸や公共の場所が面積に算入されるという特約を設けるのが常である。

語釈・文法注

  1. §18.1.51.prin modum — ここでの modus は売却される土地の「面積」や「寸法」を指す。in modum computare で「(売買の基準となる)面積の計算に算入する」という意味になる。
  2. §18.1.51.prnec uiae publicae — 前文の述語である in modum non computantur が省略されている。すなわち「公道や……もまた(誰の所有でもないため、あるいは神法に服するため)面積に算入されない」という意味になる。
  3. §18.1.51.prcaueri solet — caveo(約定する、特約を設ける)の受動態三人称単数の非人称用法。後ろの ut 節(ut uiae, item litora... in modum cedant)が実質的な主語となる。ut proficiant uenditori は「売主に有利になるように」という目的を示す副詞節。
  4. §18.1.51.prin modum cedant — cedere in + 対格で「〜に帰する、〜の一部となる、〜に算入される」という意味の法学上の慣用表現。ここでは土地の総面積(modus)に加算されることを意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §18.1.51.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:18.1.51.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。